楽器紹介

以下の楽器はいずれも音楽療法のために作られ、シュタイナー教育、療育、演奏など、さまざまな場で使われているものです。治癒的な作用を持つ楽器です。

ライア

古代ギリシャ時代のリラという楽器を元に、1920年代にドイツの治癒教育の教師と彫刻家によって作られました。シュタイナー学校音楽療法の場で使われてきましたが、日本では映画の主題歌で広く知られるようになりました。

指で弦に直接触れてなでるように弾くと、やわらかく優しい響きに包まれるように感じられます。繊細で輝くような響きは聴く人の心に深く残ります。

幼児用から大人用までいろいろなサイズ、形、音域があり、また木の素材によって響きにも個性があります。

木笛

つなぎ目のないシンプルな笛は、素朴で優しい音色です。子どもの頃リコーダーを経験した方は、すぐに演奏を楽しむことができるでしょう。

金属の楽器(ゴング、シュテーベ、シンバル)

落ち着きと静けさをもたらします。身体をやわらかく使うとよい響きが生まれます。